レゴデュプロの知育効果と考える力の育て方|元プログラマーママが実体験レビュー

プログラミング的思考
この記事を書いた人
すまま

5歳・1歳を育てる、教育学部出身の元プログラマーママ

大学で教育を学び教職を目指した後、教育現場向けソフトウェアの開発に携わる。開発経験を通して、プログラマーは技術より「問題を分解して考える力」が重要だと実感し、おもちゃ選びや声かけにこだわるきっかけになりました。
現在は1歳・5歳の2児を育てながら、実際に試した知育おもちゃ・教材・声かけ方法を発信しています。

Webライターとしての執筆経験を活かし、正確でわかりやすい情報をお届けします。

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「レゴデュプロって知育にいいって聞くけど、実際どんな効果があるの?」

「何歳から買えばいい?」

そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事ではレゴデュプロの知育効果と、考える力を育てる遊び方・声かけを実体験つきで紹介します。

筆者は教育学部出身・元プログラマーの2児のママです。

1歳・5歳の子どもと実際に遊んできた経験をもとに、本当に良かったことだけをお伝えします。

レゴデュプロは単なるブロック遊びではありません。遊びの中で、試行錯誤・空間認識・構成力・創造力といった「考える力の土台」が自然に育ちやすいおもちゃです。

声かけによって、プログラミング的思考の土台を育てやすくなります。

レゴデュプロとは?基本情報

レゴデュプロは、幅・奥行・高さそれぞれが通常のレゴブロックの2倍の大きさで作られた幼児向けブロックです。

対象年齢は1歳半〜4歳で、指先に思うように力が入らない小さな子どもでも握りやすく、誤飲を防ぐサイズに設計されています。

レゴクラシックなどのブロックとも互換性があるため、組み合わせて使えることもうれしいポイントです。

つまり、デュプロで遊び始めて通常のレゴに移行しても、デュプロのパーツはそのまま使い続けられます。

レゴデュプロとレゴクラシックの違い

レゴデュプロレゴクラシック
対象年齢1歳半〜4歳4歳〜
ブロックサイズ大きめ(誤飲防止)標準サイズ
難易度低め高め
互換性ありあり

レゴデュプロのセットには動物がそのままブロックになっているパーツが入っているので、遊びにそのまま使えます。

2〜3個のパーツで車が完成するものもあるので、「できた!」という達成感を得やすいのが幼児期のデュプロの特徴です。

一方通常のレゴは小さいパーツが多く、幼児が完成形を作るには少し難しいです。

難しいからこそ、できたときの達成感はひとしおですよ😊まずはデュプロで作る楽しさを体験してから、ステップアップするのがおすすめです。

3歳の息子に「3歳から使えると書いてあるし長く使える」という理由で通常のレゴを買いましたが、ピースが小さすぎてあまり遊びませんでした。

その後デュプロを友達にプレゼントしてもらったら、そちらの方がずっとよく遊んでいます。

幼児期はサイズが大きいデュプロの方が扱いやすいため、まずデュプロから始めることをおすすめします。

レゴデュプロで育つ5つの力

レゴデュプロは、遊びながら自然に「考える力」を育てます。主に育つのは次の5つです。

  • 試行錯誤する力
  • 空間認識力(立体を頭の中でイメージする力)
  • 構成力(頭の中のイメージを形にする力)
  • 創造力
  • 集中力

ここでは、それぞれの力についてなぜ育つかの理由と我が家での実際の体験談をあわせて紹介します。

試行錯誤する力

試行錯誤する力とは、「考えて試し続ける力」です。
レゴデュプロは何度でも作り直せるからこそ、自然と作り方を考えて試すことを繰り返し行えます。

我が家では思ったような形を作れないとき「なんで形が作れないんだろうね?ここ1つはめてみる?」とヒントを与えています。

息子は自力で思った形に作れない原因を考えて積み直していました。

最初は全然形ができてなかったのに、少しずつ完成させていく姿を見ると、試行錯誤する力が育っているなと感じています。

空間認識力

「このパーツをどの向きでどこに置くか」を考える過程で、頭の中で立体的な形をイメージする力が育ちます。

最初はブロックを積み上げるだけだったのに、気づいたら車やベイブレードの形を作れるようになっていました。「どの向きで置けばこの形になるか」を頭の中で考える力が、いつの間にか育っていたんだと感じました。

構成力

完成形をイメージしてからパーツを組み立てる過程で、頭の中のイメージを形にする力(構成力)が育ちます。

最初はなんとなく積むだけだった息子が、ある日「車を作る!」と宣言。完成形をイメージしてから作り始める姿を見て、構成力が育っているなと感じました。

創造力

決まった作り方がないレゴデュプロは、子どもが自由に発想して形にするおもちゃです。誰かに教えられなくても、自分だけの使い方を発明する力が育ちます。

誰も教えていないのに、息子はデュプロで剣・銃・ベイブレードを作り、妹にも同じものを作ってあげて二人で戦うのがブームなようです😂大人には思いつかない使い方を自分で発明していました。

集中力

私の中で集中力とは、「自分から夢中になり続ける力」と定義しています。
レゴデュプロは「もう1回」「次はこうしてみよう」といった内発的な動機が生まれやすく、自然と集中する時間が増えていきます。
外から強制しなくても自然に集中する経験の積み重ねが、学習においても集中力の土台になります。

我が家でも、保育園から帰ってすぐデュプロに向かい、気づけば30分以上遊び続けている日があります。(勉強だと全然集中しないのに…(笑))好きなものや遊びなら周りが強制せずとも集中できるんですよね。

レゴデュプロとプログラミング的思考の関係

レゴデュプロは、遊びながらプログラミング的思考の土台を作れるおもちゃです。

プログラミング的思考の4要素(分解・順序立て・試行錯誤・抽象化)と、レゴデュプロの遊びは次のように対応しています。

プログラミング的思考レゴデュプロでの体験
分解作りたいものをパーツに分けて考える
順序立てどのパーツをどの順番で組むか考える
試行錯誤崩れたら原因を考えて積み直す
抽象化一度覚えた組み方を別の作品でも使う

元プログラマーとして、プログラミングの現場でも「コードを書く技術」より「問題を分解して考える力」の方が大切だと実感してきました。

レゴデュプロは、まさにその力を遊びながら自然に育てられるおもちゃだと感じています。

プログラミング的思考を伸ばす声かけ3つ

レゴデュプロはただ遊ばせるだけでも十分に考える力を伸ばしやすいおもちゃですが、声かけや接し方を工夫すると、さらに能力を引き出せる可能性が高まります。

①「どうなると思う?」と予想させる

「このパーツを上に置いたらどんな形になるかな?」とブロックを積み上げた後について、積む前に聞いてみてください。

予想を立てて試すという思考の流れが生まれます。

正解かどうかより、予想してから試す習慣をつけることが大切です。なぜなら、予想が外れた経験こそが「じゃあ次はこうしてみよう」という試行錯誤を生むからです。

②「なんで崩れたんだろうね?」と原因を一緒に考える

積み上げたブロックが崩れてしまったとき、「なんで崩れたんだろうね?」と声をかけて、なぜ崩れたか原因を一緒に考えてみましょう。

「重いブロックの塊が上にあったから」「土台が小さかったから」と原因を言語化する経験が、問題を分解して考える力(分解)を育てます。

③「すごいね」より「どこを工夫したの?」

完成したときに「すごいね!」と伝えるのはもちろん大切ですが、「どこを工夫したの?」と一言添えてみてください。

子どもは自分の思考過程を振り返って言語化するようになります。「ここを太くしたら倒れなくなった」のように言葉にする経験が、自分の考えを振り返る力(メタ認知)につながります。

プログラミング的思考についてもっと詳しく知りたい方はこちらもぜひ参考にしてみてください。

レゴデュプロのセット選びで失敗しないために

レゴデュプロはセット選びを間違えると「買ったのに遊ばない」という事態になりやすいおもちゃです。

我が家でも失敗した経験があるので、事前に知っておいてほしいことを2つお伝えします。

まずブロック遊び自体に興味があるか確認する

いきなりレゴデュプロを買う前に、まずは子どもがブロック遊び自体に興味があるか確認するのがおすすめです。

1歳の娘にレゴデュプロを渡してみたのですが、最初はあまり遊びませんでした。でもアンパンマンが大好きな時期だったのでアンパンマンのブロックを渡したところ、自分からくっつけて遊ぶようになりました。

ブロック遊びの楽しさを覚えたことで、その後レゴデュプロも自分からやるようになったんですよね。

最初はキャラクター系のおもちゃなどで「ブロックをくっつける楽しさ」を体験させてあげると、レゴデュプロへの移行がスムーズになると思います。

基本ブロックの数を確認する

レゴデュプロは「基本ブロックの数」が少ないと、遊ばなくなる原因になる場合があります。

実際我が家でも、ブロック数が多いセットを買ったのに、息子があまり遊ばない時期がありました。原因は4×2の基本ブロックが少なすぎて、作りたいものが作れなかったことでした。

そこでメルカリで基本ブロックを追加購入したところ、急によく遊ぶようになりました。

テーマセットは動物や乗り物などの特殊パーツが多い分、基本ブロックが少ない場合があります。「基本ブロックが十分に入っているか」を事前に確認してみてください。

足りない場合はフリマアプリで単品追加するのもおすすめです!

よくある質問(FAQ)

Q
レゴデュプロは何歳まで遊べますか?
A

5歳前後まで遊ぶ子が多いですが、年齢の上限はなく何歳でも遊べます。実際には5歳前後で通常のレゴクラシックに移行するお子さんが多いです。デュプロとレゴクラシックは互換性があるので、パーツはその後も使い続けられますよ。

Q
レゴクラシックとどちらを先に買えばいいですか?
A

幼児期はレゴデュプロから始めるのがおすすめです。我が家でもレゴクラシックを先に買いましたがほとんど遊ばず、デュプロの方がよく遊んでいます。パーツが大きい分幼児の手でも扱いやすく、試行錯誤しやすいからだと思います。

Q
一人で遊ばせていいですか?
A

基本的に一人で遊ばせて問題ありません。ただし、「どうなると思う?」「なんで崩れたんだろう?」と時々声をかけると、考える力を伸ばすきっかけになります。ずっとそばにいるのは大変だと思います。余裕があるときから関わってみてください。

まとめ

この記事では、レゴデュプロの知育効果と考える力を育てる遊び方・声かけを紹介しました。

  • レゴデュプロは試行錯誤・空間認識・構成力・創造力・集中力を育てやすい知育玩具
  • プログラミング的思考の4要素(分解・順序立て・試行錯誤・抽象化)と相性が良い
  • 幼児期にはデュプロのほうが扱いやすい子が多い
  • 声かけ次第でただのブロック遊びが考える力を育てる時間になる

おもちゃはあくまで道具です。「なんで崩れたんだろうね?」「どこを工夫したの?」の一言が、レゴデュプロの効果を何倍にも高めてくれますよ。

考える力を育てるおもちゃをもっと見たい方はこちらもぜひご覧ください。

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