
対象年齢を過ぎたのに、うちの子はこのおもちゃで遊ばない…発達が遅れているのかしら?
そんな不安を抱えていませんか?

私も娘が対象年齢10ヶ月のおもちゃを1歳1~2ヶ月まで全然遊んでくれなかったから、本当によくわかります。
でも、結論から言うと全然心配しなくて大丈夫です!
教育学部で発達心理を学び、現在5歳・1歳の2児を育てている私がなぜ大丈夫か実体験をまじえて解説します。
- 「遊ばない=発達の遅れ」ではない理由がわかる
- わが子なりの成長に気づけて、不安が消える
- 子どもの成長を、素直に喜べるようになる
肩の力を抜いて、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
おもちゃで遊ばないのはなぜ?

せっかく買ったおもちゃなのに、子どもが全然遊ばないと「選び方を間違えたのかな?」「発達に合っていないのかな?」と心配になりますよね。
- おもちゃの難易度が発達に合っていない
- そもそもそのおもちゃに興味がない
- そのおもちゃに飽きている・やりつくした

子どもの発達や興味の変化など、いろんな理由がありますよ!
おもちゃの難易度が発達に合っていない
「せっかく買ったのに全然遊んでくれない」という時は、おもちゃの難易度が今の発達に合っていないのかもしれません。
子どもは「ちょっと頑張ればできそう!」と感じられるぐらいの難しさが一番集中して遊びます。

ただ、この難しさを見極めるのが難しいんですよね💦
対象年齢通りに買ったパズルでも、
- ピースが多すぎて「できない!」と投げ出した
- かんたんすぎて一回遊んだらもう遊ばなくなった
なんてことはありませんか?
逆に、遊び方が難しすぎてやり方が分からず、できない!と諦めてしまって遊ばないパターンもあります。
そんな時は、隣で少しだけ手本を見せたり、難しい部分だけ手伝ったりしてみてください。
やり方さえわかればコツを掴んで夢中で遊び始めることもありますよ。
対象年齢はあくまで目安。興味関心は何に向いているのか、わが子の様子を観察しながら選ぶことが大切です。
そもそもそのおもちゃに興味がない
ただ単に、わが子にとってはそのおもちゃは今のブームじゃないだけかもしれません。
子どもにも大人と同じように好みがあります。人気のおもちゃだからといって、すべての子どもが夢中になるとは限りません。
ミニカーを走らせるよりタイヤが回る様子をじっと眺めていたい子もいれば、積み木を注意しながら積むより派手に崩すほうが楽しい子もいますよね。
親としては「これで遊べば指先が器用になるかも」なんて下心もつい出ちゃいますが、興味がないものを無理に勧めても、お互い疲れるだけです。
今はたまたま、別のおもちゃや大人から見れば「なぜそれを?」と思うような空き箱やゴミなんかに夢中な時期なのだと、割り切るのが大切です。
そのおもちゃに飽きている・やりつくした
子どもがおもちゃで遊ばなくなった場合、すでに十分楽しんで「やりつくした」可能性もあります。

パズルをかんたんに完成させられるようになったり、おもちゃの仕掛けをすべて理解したりと、その遊びでの達成感を味わい尽くしたイメージです。
子どもは同じ遊びを繰り返すことで、できることを増やしたり、楽しみ方を深めたりしています。
子どもが飽きるのは、次の興味へ移ろうとしている「成長の証」でもあります。
もし飽きてしまった時は、一度おもちゃをしまって期間を置く「おもちゃのローテーション」を試してみてください。
大人も休憩を挟むと新鮮な気持ちになれるように、子どもも時間を置くことで、また違った視点で遊びを楽しめるようになりますよ。
おもちゃのローテーションの具体的な方法や、飽きにくいおもちゃの選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
おもちゃで遊ばなくても大丈夫な理由3選


普通の子どもっておもちゃがあると遊ぶと思うのよね。うちの子はおもちゃで遊ばないのよ…。もしかして成長が他の子より遅れているんじゃないかしら?
病院で見てもらったほうがいいのかしら……。

おもちゃで遊ばない姿を見ると「発達に問題があるのでは?」と不安になることもありますが、すぐに心配する必要はないですよ!
- 発達のペースが子どもによって違う
- 子どもは興味の移り変わりが激しい
- 別の遊びでも同じ力を伸ばせることもある
発達のペースは子どもによって違う
歩き出すタイミングが子どもによって違うように、発達には個人差があります。
我が家でも、息子は1歳すぎてから歩き出しましたが、娘は1歳前から歩いていました。
周りでも1歳1ヶ月でまだ歩いていない子はいましたが、乳児期が終わってもまだ歩いていない子は一人もいません。

おもちゃの月齢表示はあくまで目安です。数か月ずれていても、焦る必要は全くないですよ。
興味の移り変わりはよくある
子どもがおもちゃで遊ばなくなったからといって、「もう興味がなくなった」とは限りません。
成長すると、できることや分かることが増え、興味の対象も自然と変化します。
以前は夢中だったおもちゃでも、いつの間にか遊ばなくなることがあります。それは飽きたのではなく、今の子どもにとって新しい興味が見つかっただけなのかもしれません。
我が家でも、似たような変化がありました。
少しおもちゃとは違うのですが、息子が以前ディズニーのDVDに夢中だった時期があります。
毎日のように「見たい!」と言っていたのに、ある時期から見なくなりました。

久しぶりに見せてみたら「もう見たくない!」と言われて、親としては「え、あんなに好きだったのに……。」とちょっと寂しくなったのを覚えています。
ただ、さらに時間を置いてからもう一度見た時には、以前とは違う楽しみ方をしていました。
前は歌やキャラクターに対して盛り上がっていたのが、物語の内容まで楽しむようになっていたんですよね。
一度離れたおもちゃや遊びでも、子どもの成長によって新しい楽しみ方が見つかることがあります。
「最近遊ばなくなったな」と感じても、すぐに片付けたり手放したりするのではなく、「今は別のことに夢中な時期なのかな」と少し様子を見てみてもよさそうです。
別の遊びで同じ力を伸ばせることもある
一つのおもちゃで遊ばなくても、別の遊びを通して同じような力を育てることはできます。
子どもの力は、おもちゃそのものだけで育つものではなく、「どんな遊び方をしたか」によって伸びていきます。
例えば、型はめのおもちゃで遊ばなくても、積み木で形を考えることで考える力や空間認識を育てられます。お絵描きでは手先の器用さを、ボール遊びや外遊びでは体の使い方や考える力を伸ばすことができます。
このおもちゃで遊ばないからといって、成長できないわけではありません。

子どもが夢中になれる遊びを通して、大人になるまでに必要な力は少しずつ育っていますよ。
【実体験】対象月齢より3ヶ月遅れて遊ぶようになった話

我が家では、対象月齢になっても全く遊ばなかったおもちゃがあります。
娘の場合、10ヶ月から遊べる「くるくるチャイム」を渡しましたが、最初はボールを転がしたり叩いたりするだけで、穴に入れる遊びはできませんでした。
しかし、1歳1〜2ヶ月ごろに久しぶりに遊んだところ、ボールを穴に入れて遊べるように。

「前までできなかったよね?」と思うほど急な変化でした(笑)
くるくるチャイムで遊べなかった時期から、突然遊べるようになるまでの様子はこちらで紹介しています。
それでもどうにかおもちゃで遊んでほしい!今日からできる3つの工夫

とはいえせっかく買ったおもちゃですから、できれば遊んでほしいですよね!

おもちゃ買ったのに遊んでくれないと、お金がもったいないなとなるのでどうにか遊ばせたいですよね…!
ただ、カンタンすぎるおもちゃは、子どもの旬が過ぎているので、それは卒業の時期かもしれません。
- 親が楽しそうにおもちゃで遊ぶ
- おもちゃの難易度を下げる/上げる
- おもいきって一回しまう
①親が楽しそうにそのおもちゃで遊んでみる
せっかくこのおもちゃで遊ばせたい!と思っていても、親がつまらなそうにしていると、子どもは本当におもちゃで遊ばないんですよね。

スマホをいじっているときは大抵遊ばないで、YouTubeや動画を見に行っていることが多いです。
まず親が「これはおもしろいおもちゃ!」という雰囲気を作ることが大切です。

楽しそうに遊んでいるとだいたい寄ってきて遊び始めますよ。
結局、子どもって自分のことを見てほしいんですよね。
だから親が自分に関心を向けてくれていると感じることが、一番食いつきます。
②おもちゃの難易度を下げてみる/上げてみる
おもちゃが難しすぎて遊ばない、ということもよくあります。
我が家でも型はめパズルがあったのですが、1歳前半では難しかったようであまり遊んでいませんでした。
そこで、丸いペットボトルにボンボンを入れるおもちゃを手作りしてあげたところ、よく遊ぶように。
つぶせるので大きさを変えやすいボンボンは押し込むだけで入るので簡単だったようです。
ペットボトルボンボンをしばらく続けた後に、型はめパズルをまた出したら上手にできるようになっていました。

逆におもちゃの遊び方がかんたんすぎる場合は、少し難しいものにシフトしてみるのも良いかもしれません。
③思い切って一回しまってみる
思い切ってしまっちゃうのもアリです。
2歳以下の子どもはまだ記憶の定着が弱いので、しばらく見ていないおもちゃはすぐ忘れます。
そのおもちゃが”ない”ことに順応しているんですよね。
久々に出したときに新鮮に見えるので、遊びたくなります。
息子は5歳ですが、今でもしまっておいたおもちゃを再登場させると「こんなおもちゃあったんだ!」と新鮮に遊び始めることが多いです(笑)。
お気に入りのおもちゃに出会うためにできること
ここまで、おもちゃで遊ばない理由や遊んでもらう工夫を紹介してきました。
ただ正直なところ、わが子の「今の発達」にぴったりのおもちゃを選ぶこと自体が難しいんですよね。
親がどれだけ工夫しても、最後は子ども自身が興味を持てるかどうか。
とはいえ、「じゃあ別のおもちゃを買ってみよう」と思っても、必ず気に入るとは限りませんよね。
おもちゃは1つ数千円するものも多く、買ったあとにすぐ遊ばなくなった時のショックは大きいものです。

欲しいというから買ったのに、すぐに遊ばなくなったおもちゃ、我が家にもたくさんあります🤣
そこで我が家では、買う前に試す方法も取り入れるようになりました。
中でもおすすめなのが、おもちゃのサブスクリプション(定額制レンタル)サービスです。
- プロが月齢や発達に合わせて選んでくれるので、自分で選ぶ難しさがなくなる
- 定額制なので、おもちゃが増えて部屋が埋まらない
- 遊ばなくなったら返せるので、処分に困らない

なにより「せっかく買ったのに遊ばなくてお金がもったいない」という罪悪感がなくなるのが、一番ありがたかったです!
我が家で使っているのは【日本サブスク大賞2024受賞】知育玩具のサブスクリプション 【Cha Cha Cha】
です。
正直、1円だから試すだけ試すか…くらいの気持ちで始めました(笑)。
ですが、思ったよりサービスが良くてそのまま使い続けています。
実際に届いた商品や、子どもが遊んだ様子についてはこちらにまとめています。
「おもちゃを買っても遊ばなかったらどうしよう」とついおもちゃ選びを躊躇してしまう方には、試す価値があると思います。
逆に、もらったおもちゃで十分遊びが足りているなら、無理に使う必要はないかなという印象ですよ。
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おもちゃで遊ばなくても大丈夫!遊ぶ日まで見守ろう

この記事では、対象月齢のおもちゃでうまく遊べなくても大丈夫な理由と、遊んでもらうための工夫をお伝えしました。
子どもの成長はその子のペースで必ず進んでいます。対象月齢に焦らなくて大丈夫。わが子の成長を、全力で喜んであげてください!






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