オーボールはいつからいつまで使える?月齢別の遊び方・知育効果を解説

年齢別知育・おもちゃ
この記事を書いた人
すまま

5歳・1歳を育てる、教育学部出身の元プログラマーママ

大学で教育を学び教職を目指した後、教育現場向けソフトウェアの開発に携わる。教育×ITの両方を知る視点から「考える力はどう育てるか」を日々研究・実践中。
現在は1歳・5歳の2児を育てながら、実際に試した知育おもちゃ・教材・声かけ方法を発信しています。

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オーボールって何ヶ月から使えるの?いつまで使える?

オーボールは0ヶ月〜3歳ごろまで長く使えます。

我が家は、息子のおさがりのオーボールを、娘が生まれた直後から使っていました。
最初は握ることもできなかった娘が、見る→握る→振る→追いかける、と成長とともに遊び方を変えていったんです。

本記事では、オーボールがいつから使えるのか、月齢別の遊び方から育つ力まで、2人を育てた実体験をもとに解説します。

オーボールはいつからいつまで遊べる?

オーボールは、0ヶ月から2〜3歳ごろまで使えます。

成長に合わせて「見せる→握る→転がす→投げる」と遊び方が変わるので、1つのおもちゃで長く活躍してくれます。

ここでは、オーボールはいつからいつまで使えるのかについて解説します。

オーボールは0ヶ月(新生児)から使える

オーボールは0ヶ月から使えます。

とはいえ、0ヶ月の赤ちゃんが自分で握って遊べるわけではありません。
この時期は「見る・目で追う」という楽しみ方ができる、という意味です。

「まだ遊べないかな?」と思いがちな新生児期も、顔の前でゆっくり動かして目で追わせるだけで十分遊べていますよ。

月齢によって楽しみ方が大きく変わります。

月齢遊び方のイメージ育つ様子
0〜2ヶ月見せ見せる(目で追う)じっと見る
3〜6ヶ月握握る・振る音に反応する
7ヶ月〜転がす・追転がす・追いかける体を動かす
1歳〜投げる・やり取り遊びやり取りを楽しむ

オーボールはいつまで使える?【2〜3歳ごろが目安】

個人差はありますが、2〜3歳ごろまで楽しめるおもちゃです。

成長とともに「見る→握る→転がす→投げる→キャッチ」と遊び方が広がるので、同じおもちゃなのに長く使えるのがオーボールの面白いところです。

我が家では、息子のころのオーボールを娘がそのまま使っていて、時々2人で転がしっこ。
息子はもう5歳ですが、今でも時々出して遊んでいます。

オーボールの月齢別遊び方を紹介

子どもって新生児~1歳までで急成長しますよね!

オーボールも成長に合わせて遊び方が変わっていきます。

オーボールの月齢と遊び方の関係はおよそ次のとおりです。
※発達によって個人差があります!

オーボールの月齢と遊び方の関係
  • 0〜2ヶ月:見せる
  • 3〜6ヶ月:握る・振る
  • 7ヶ月〜:転がす・追いかける
  • 1歳〜:投げる

ここからは、それぞれの月齢での遊び方について詳しく紹介します。

0〜2ヶ月:見せることで目で追う

まだ自分で握ることはできませんが、視力が発達してくる時期なので、顔の前でゆっくり動かして目で追わせるだけでも効果があります。

赤・黄・青などのはっきりした色は視覚的に認識しやすく、追視の練習に向いています。

3〜6ヶ月:握る・振ることで音を楽しむ

少し動く時期に入ってくると、徐々に手に持たせると自然に握れるようになってきます。

握って振るとシャカシャカ音が鳴るため、「自分が動かしたら音が鳴った」という因果関係を体験できます。

娘は3ヶ月ごろから手に持たせると握るようになり、6ヶ月ごろには自分で振って音を出すようになりました。

7ヶ月〜:転がす・追いかけることで全身運動の準備

ズリバイやはいはいができるようになると、転がしたオーボールを追いかけるようになります。追いかける動きは全身を使う遊びにもなり、距離感や動きの予測をする力も育ちます。

娘はこの時期、転がしたオーボールをズリバイで追いかけては掴んでべろべろ舐めていました😂

1歳〜:投げたり受け取ったりしてやり取り遊びにつながる

立てるようになると、投げたり受け取ったりといったやり取り遊びもできるようになります。

相手に向かって投げる・飛んでくるものを受け取るという経験が、体の使い方の発達にもつながっていきます。

息子がコロコロ転がしたボールを娘が回収しに行き、こちらに向かって投げて遊んでいることが多いです。

オーボールの効果

オーボールで育つ力
  • 追視する力・目と手の協調
  • 首を動かす機会
  • 因果関係の理解
  • 掴む力・指先の発達

順番に解説しますね!

①追視する力・目と手の協調

赤ちゃんは生後数週間で、動くものを目で追うようになります。

転がるオーボールを目で追う経験は、目の筋肉を使う練習になり、「触ってみたい」「掴んでみたい」という動きにもつながっていきます。

目で見たものに手を伸ばす「目と手の協調」は、後のブロック遊びや積み木、パズルなどの土台になる力です。

新生児期って「まだ遊べないかな」と思いがちですが、目の前でゆっくり動かすと、意外とじーっと目で追ってくれます。反応が返ってくると、こっちまでうれしくなりますよ。

②首を動かす機会

目でものを追う動きには、頭を動かす動作がともないます。

オーボールを目で追いながら頭を左右・上下に動かすことは、首を動かすきっかけになります。首を動かす機会が増えることは、その後のうつ伏せ遊びや寝返りにもつながっていきますよ。

息子は当時オーボールが大好きで、うつ伏せでボールを見上げたり、届かないところのボールを見つけて追いかけたりするように。
首を持ち上げる動きが、オーボールで遊ぶようになってから増えた気がします。

③因果関係の理解

「振ったら音が鳴る」「転がしたら動く」という体験の繰り返しが、原因があって結果が起こるという現象(=因果関係)を理解する第一歩になります。

「自分が動かしたら何かが起きた」という体験を積み重ねると、考える力の最初の土台づくりにつながります。

元プログラマーとしては、「AをしたらBになる」を体で覚えていく経験がプログラミング的思考の「条件と結果を考える力」の原点だと感じています。

③掴む力・指先の発達

オーボールは網目状でどこからでも指がかけられるため、まだ掴む力が弱い赤ちゃんでも自然と手に取れます。

掴む・離すという動作の繰り返しが、指先の力や感覚を育てます。

指先をたくさん使う経験は脳の発達とも深く関係していて、「つまむ・入れる・積む」といった細かい動きの土台にもなりますよ。

指先の訓練は、最初は握ることから始まります。

息子も1ヶ月ごろから、なんとなく握るくらいはできていました。

握る力は、寝返りできるようになってからの“ボールをボンボン叩く遊び”につながっていた気がします。

オーボールの効果を高める関わり方

オーボールは単体でも十分楽しく遊べますが、それだと効果を十分に引き出せないことも。

実は、親のちょっとした関わり方しだいで、育つ力がぐっと変わります。

月齢に合わせて関わり方を変えるだけで、知育効果を引き出しやすくなりますよ。

追視を引き出す声かけ(0〜2ヶ月)

この時期は、ゆっくり動かして「じっと見る」時間をつくってあげることが大切です。

0〜2ヶ月はまだ視力がしっかり発達していないので、近すぎるとうまく見えません。

顔から20〜30cmくらい、ちょっと話すときの距離を目安にすると見やすいですよ。
追視の練習なので、動かすスピードもゆっくりめに。速すぎると目で追いきれません。

ボールを動かすと、赤ちゃんはじっと見つめて目で追うようになります。

この「集中して見る」経験が、あとの観察力やよく見て考える力、集中力の土台になっていきます。

3〜6ヶ月:因果関係を言語化する

3〜6ヶ月になると握力がついてきて、自分で握って振れるようになります。

そこで、振ったら音が鳴った瞬間に、すぐ実況+大きめのリアクションをしてみてください。

オーボールを振った直後にすかさず「シャカシャカ鳴ったね!」と言葉にするのがポイント。

この時期はまだ記憶力が弱く、体験をすぐ忘れてしまいます。時間が空くと、音と自分の動きが結びつきにくくなるので、早めの対応が大事な時期です。

7ヶ月〜:できた瞬間を一緒に喜ぶ

「自分でやりたい」を尊重して、できた瞬間を一緒に喜んであげてください

この時期は「できた!」という達成感がどんどん大事になってきます。
なぜなら、何かができたという経験が、その後の自信につながっていくからです。

7ヶ月ごろからは自分でやりたい気持ちも出てくるので、できる範囲はできるだけ自分でやらせてあげるのがおすすめ。

上手にボールを投げられない…みたいな場面ではつい手を出したくなりますが、そこはぐっと我慢して見守ってあげてください。

そしてできた瞬間は一緒に大喜びしましょう!

「できた」を一緒に喜んでくれる人がいると赤ちゃんは安心します。

その安心感が心の拠り所になって、「もう一回やってみよう」とまた挑戦する気持ちに変わっていきますよ。

1歳〜:やり取り遊びを楽しむ

「どうぞ」「ちょうだい」のやり取りを、待ちながら少しずつ練習していく時期です。

オーボールを渡しながら「はい、どうぞ!」と声をかけてみてください。もらうときに「ありがとう」と伝える練習です。
ただ、すぐにできるわけではないので、声をかけたあとはちょっと待ってあげるのが大事。

親は待つのが仕事、くらいの気持ちで見守っていると、やり取りの積み重ねが将来のコミュニケーションの土台になっていきます。
※うちは娘が2歳ですがいまだに上手にできません…。

焦らず気長にできる日を待ちます。大切なのは、普段から親がそういう挨拶をしている姿を子どもに見せることです。

オーボールは種類が豊富

オーボールは次の種類があります。

種類特徴・動きこんな子に
オーボール(ベーシック)音なし。握る・転がすのシンプルタイプまずは定番から
オーボール ラトル中のビーズでシャカシャカ鳴る0〜6ヶ月/音で興味を引きたい
オーボール フットボール細長くて転がり方が読めない7ヶ月〜/追いかけ遊び
オーボール ロールアラウンド車輪付きでよく転がるハイハイ期〜/動くものを追う

表でお伝えした通り、種類によって遊ぶときの動きが結構違います。

子どもの伸ばしたい部分 によっておすすめなオーボールが変わるので、「結局どれがいいんだろう?」と迷いますよね。

我が家も最初、どれにするか結構悩みました。

全部買えれば一番ですが、場所も取るし費用もかかって現実的じゃないですよね。
しかもオーボールは0ヶ月から使えるとはいえ、楽しみ方は月齢で変わります。

そこで試してほしいのが「借りる」という選択肢。

借りるという選択肢であれば、時期に合うおもちゃを借りて、成長して合わなくなったら返却すればOKです。

場所を取らないし、適切なタイミングで手元に用意できます。

【日本サブスク大賞2024受賞】知育玩具のサブスクリプション 【Cha Cha Cha】 は保育士さんが月齢に合わせて選んでくれるサービスです。

リストに入っているおもちゃであれば、リクエストも可能なのがうれしいポイント。

オーボールもおもちゃのリストに入っているので頼めますよ。

初月1円で試せて、気に入ったら買い取りもOK。

「オーボール、1個欲しいけど種類が多くてどれにするか悩む!」という方に試してほしいサービスです。

我が家も実際に利用しています。どんなイメージか気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q
アルコールや除菌シートで拭いてもいいですか?
A

アルコール系の消毒は素材の劣化・変色につながる場合があるため、推奨されていません。電子レンジや煮沸消毒もNGです。

赤ちゃんが舐めても安心な素材でできているので、過度な消毒は不要です。

Q
オーボールは洗えますか?
A

水洗いできます。網目に汚れが入りやすいので、柔らかいブラシなどで軽く洗うと清潔に保ちやすいです。自然乾燥がおすすめです。

Q
模造品はやめた方がいいですか?
A

0ヶ月から使うおもちゃなので、素材の安全性が確認できないものは避けた方が安心です。

価格差が数百円程度であれば、正規品を選ぶことをおすすめします。

オーボールは0か月からでも使えるおもちゃ。早速手に取って子育てを楽しもう

オーボールは、0ヶ月から2〜3歳ごろまで長く使える赤ちゃん向けおもちゃです。 

オーボール効果まとめ
  • 0ヶ月〜2〜3歳ごろまで、月齢によって遊び方が変わる
  • 追視・因果関係の理解・掴む力などを、遊びの中で自然に引き出せる
  • 親のちょっとした関わりで、その力はもっと伸びる

小さな試行錯誤の積み重ねが、考える力の最初の土台になっていきます。

まずは目の前でゆっくり動かすところから。肩の力を抜いて、赤ちゃんの反応を一緒に楽しんでみてくださいね。

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