「また今日もイヤイヤで疲れ果てた…」「どう対応すればいいの?」
1歳・2歳のイヤイヤ期、毎日向き合っているのに出口が見えない気がしていませんか?
本記事では、イヤイヤ期に知っておきたい5つのことをまとめています。
- イヤイヤ期の原因
- イヤイヤしたときの対処法
- やってしまいがちなNG対応
- 場面ごとの声かけ例
- パパ・ママの気持ちの整え方
読み終わったとき「なぜイヤイヤするのか」がわかり、今日から試せる対応が1つ以上見つかるでしょう。

全部できなくても大丈夫です!まずは記事を読んで、1つだけ試してみてくださいね。
なぜイヤイヤしているかを知ろう

なんでもイヤがる時期は、単なる「わがまま」ではなく脳の発達の過程で必ず起こる自然な反応です。
イヤイヤ期が起こる理由は主に次の3つです。
- 前頭葉がまだ未発達
- 自立心の芽生え
- 言語がまだ未発達
前頭葉は感情をコントロールしたり、行動を切り替えたりする役割を担っています。
ここが未発達だと、「やりたいこと」と「でもできないこと」がぶつかってイヤイヤとして表れやすくなります。

大人でも疲れているときにイライラしたり感情的になりやすいですよね。子どもはその状態がデフォルトなんです。
この3つを理解しておくだけで「またイヤイヤか…」から「そうか、理由があるんだな」に見方が変わります。見方が変わると、対応も自然と変わっていきますよ。
今日からすぐ使える対処法

ひとつだけ大前提として知っておいてほしいことがあります。
子どもが「眠い・お腹が空いている・疲れている」といった状態のときは、どんな対処法もうまくいかないことが多いです。
大人でも、寝不足だったり空腹だったりするとイライラしやすくなりますよね。
子どもはそれを自分でコントロールする力がまだ未発達なので、イヤイヤとして強く出やすくなります。
何をしてもダメなときは、まずは休ませる・食べさせるなど、体の状態を整えることを優先してみてください。
それだけで落ち着くことが多いです。

どれだけいい声かけをしても、眠い・お腹すいた状態だと正直それどころじゃないんですよね…。
体の状態が整っているのにイヤイヤが続くときは「気持ち」や「やりたいこと」に理由があるサインです。
この場合は、関わり方を少し変えることでぐっと対応しやすくなります。
すぐ試せる方法はこの7つです。
- 「イヤ」の気持ちをまず受け止める
- 選択肢を与える
- 終わりの見通しを伝える
- 「ダメ」の代わりに代替案を出す
- 気持ちを言語化してあげる
- 自分でやらせる
- 完璧な対処を目指さない
まずは1つだけ選んで試してみてください。
すぐ使える声かけを知りたい方はこちらも参考になりますよ。
やってしまいがちなNG対応を知る

よかれと思ってやっていることが、逆効果になることもあります。
でも「なぜNGか」を知るだけで、自己嫌悪はかなり減ります。
- 「早くして!」と急かす
- 要求をすぐ飲む
- 発達障害を心配しすぎる

正直、私も余裕がない時は全部やってしまっているときあります(^^;)。
イヤイヤの激しさだけでは発達障害の判断ができません。
以下のようなサインが複数ある場合に、相談を検討すれば大丈夫です。
- 4歳以降も強く続く
- 自傷行為がある
- 言葉の発達が著しく遅れている
NGの理由を発達の視点から知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
場面ごとの対応を知る

イヤイヤは「場面ごと」に理由が違うので、状況に応じて対応も少し変えるだけでラクになります。
「今日一番困っている場面」から読んでみてください。
朝の支度
急かされることへのストレスが大きい場面です。
「自分で決めた」感覚を作るのがポイントです。
声かけ例:「どっちの服にする?」「ママと競争する?」
食事
やらされる感が出やすい場面です。
何を食べるか・どう食べるかを自分で決めさせましょう。
声かけ例:「どっちから食べる?」「自分でやってみる?」
外出・お出かけ
終わりへの抵抗が強くなりやすい場面です。
終わりを予告して次の楽しみをセットにするのがコツです。
声かけ例:「あと1回やったら帰ろうね」「帰ったらおやつ食べようか」
お風呂
中断させられることへの抵抗が出やすい場面です。
「お風呂=楽しい場所」にしてしまうのが一番の近道です。
声かけ例:「泡ぶろにする?おもちゃ持って入る?」
寝かしつけ
コントロールできないことへの抵抗が出やすい場面です。
毎日同じ流れで寝る「入眠儀式」を作っておくと自然と眠れるようになります。
声かけ例:「どのぬいぐるみと寝る?」「この絵本読んだらおやすみしようね」
場面ごとの声かけをもっと詳しく見たい方はこちらの記事が参考になります。
ママ・パパ自身の気持ちを整える

イヤイヤ期は、パパ・ママの気持ちの状態を整えることが大切です。
自分の気持ちに余裕がないとどんな対処法も続きません。
その場で怒ってしまっても、あとから「さっきはごめんね」と伝えるだけで十分です。
謝ることは、子どもからすると「ちゃんと親がぼく(わたし)に向き合ってくれる」という安心感につながります。
イライラしたときは、その場を離れて深呼吸するだけでもOKです。
また、一人で抱え込まないことも大切です。
一時保育やファミリーサポート、相談窓口のような育児をサポートする環境を知っているだけでも、気持ちはかなり変わります。
親のリカバリー方法や頼り方についても詳しくまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
よくある質問(FAQ)

イヤイヤ期でよく寄せられる疑問にまとめて答えます。
- Qイヤイヤ期はいつ終わる?
- A
個人差はありますが2歳前後がピーク、3歳頃に落ち着くことが多いです。今がずっと続くわけではありません。必ず終わります。
- Q保育園ではいい子なのに家ではひどい。なぜ?
- A
家が安心できる場所だからです。外で頑張っている分、家では本音を出せる。信頼されている証拠です。
- Qパパとママで対応が違っていても大丈夫?
- A
基本方針(ご飯前はおやつなし・危ないことはダメなど)だけ揃えれば多少の違いは問題ありません。いろんな関わり方を経験できることはプラスにもなりますよ。
- Qイヤイヤ期がない子は大丈夫?
- A
穏やかなタイプの子もいます。無理にイヤイヤさせる必要はまったくありません。穏やかに過ごせているなら、それはそれで素敵なことですよ。
イヤイヤ期は大きく成長するサイン。適切な声のかけ方をしよう

この記事では、イヤイヤ期について必要なことをすべてまとめました。
- イヤイヤは発達の一部
- まずは共感から
- NGを知るだけでラクになる
- 場面ごとに少し変える
- 自分を責めない
今一番困っている場面を1つ選んで、声かけを1つだけ紹介したものを試してみてください。
子どもの反応が変わってきますよ。
イヤイヤ期は大変な時期ですが、同時に子どもの「考える力」が大きく伸びるタイミングでもあります。「なぜ?」を育てると、子どもは伸びる。一緒に乗り越えていきましょう!







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