1歳・2歳のイヤイヤ期の対処法7選【今日から使える】

思考力を育てる習慣
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すまま

5歳・1歳を育てる、教育学部出身の元プログラマーママ

大学で教育を学び教職を目指した後、教育現場向けソフトウェアの開発に携わる。開発経験を通して、プログラマーは技術より「問題を分解して考える力」が重要だと実感し、おもちゃ選びや声かけにこだわるきっかけになりました。
現在は1歳・5歳の2児を育てながら、実際に試した知育おもちゃ・教材・声かけ方法を発信しています。

Webライターとしての執筆経験を活かし、正確でわかりやすい情報をお届けします。

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「1歳・2歳のイヤイヤ期がしんどすぎる!」「イヤイヤ期ってどう向き合えばいいの…?」

と感じていませんか?

本記事では、今日からすぐ使えるイヤイヤ期の対処法を7つ紹介します。

現在娘が1歳半を過ぎて自我が強くなり、絶賛イヤイヤ期中です。そんな娘への対応として試して効果があったものだけを厳選しています。

最初から全部の対処法をやろうとしなくても大丈夫です。

まずは出来そうなものから1つだけ試してみてください!

1歳・2歳でイヤイヤ期が起こる原因

頭では「怒らないほうがいい」と分かっていても、毎日のイヤイヤに向き合う中で、つい強く言ってしまったり、無理やり進めてしまったり…。

特に初めての育児だと、「この対応で合ってるの?」「もっといいやり方があるんじゃない?」と不安になりますよね。

そんな方におすすめなのが、子どもが「なぜイヤイヤしているのか」を理解したうえで関わることです。

イヤイヤ期は、ただの反抗ではなく「自分で考えたい」という成長のサインなんです。

なぜイヤイヤ期が起こるのかを理解したうえで関わり方を少し変えると、対応はぐっとラクになりますよ。

イヤイヤ期の正体についてはこちらの記事で詳しく解説しています。まだ読んでいない方はぜひ参考にしてみてください! 

【今日から使える】1歳・2歳のイヤイヤ期の対処法7選

今日から使えるイヤイヤ期の対処法は次の7つです。

📋 今日から使えるイヤイヤ期の対処法7選

  1. 「イヤ」の気持ちをまず受け止める
  2. 選択肢を与える
  3. 終わりのタイミングを予告する
  4. 代替案を示す
  5. イヤ!という気持ちの理由を言語化する
  6. 自分でやらせる
  7. 完璧な対処を目指さない

いずれも私が実践している物ばかりですよ!

順番に解説しますね。

対処法①「イヤ」の気持ちをまず受け止める

「イヤ!」と言われた際にまず試してほしいのは、「そうだよね、イヤなんだよね」と気持ちを言葉にして受け止めることです。

子どもは、共感されると脳の扁桃体の興奮が落ち着きます。*1

「わかってもらえた」と感じるだけで、感情は自然と収まっていくんです。

イヤイヤが起きた時は、無理やりにでも対応したくなりますが、まず気持ちを受け止めた方が結果的にスムーズに進むことも多いですよ。

我が家でも靴を履くのを嫌がるときによくやっている方法があります。

「履きたくないよね」とまず気持ちを受け止め、「じゃあ今は履かなくていいよ」と言ってそのまま抱っこして外まで連れていきます。

そして外に出たあとで「履く?」と聞くと、すんなり履くことがほとんどです。

外では履くものだと分かっており、履けば自分で歩けるのも理解しているので、すっと行動に移せるんです。

対処法② 選択肢を与える

「○○して!」を「AとBどっちにする?」に変えるだけで、イヤがおさまることがあります。

なぜなら、自分で選ぶという行為によって「親にやらされた」から「自分で決めた」に変わり、自立心が満たされるからです。*2

我が家ではお着替えのときによくこの手法を使っています。

「この服とこの服、どっちにする?」「ズボンから履く?それともシャツから?」と細かく選択肢を出していくと一生懸命着替えてくれます。

子どもは自分で決めることが好きなので、うまく仕組んでいくとスムーズに対応できますよ。*3

対処法③ 終わりのタイミングを予告する

次の行動に移る必要があるときは、事前に「ここまでやったら終わりだよ」と伝えておきましょう。

見通しが持てると心の準備ができ、スムーズに切り替えられるようになります。

我が家でも、「テレビ終わりにして」と言うと「まだ見たい!」となることが多かったのですが、「この話が終わったら泡風呂入ろうね」と伝えたところ、話の途中で自分からテレビを消してお風呂に向かったことがありました。

よっぽど泡ぶろが楽しみだったんだと思います(笑)。

逆に予告なしで「もう終わり!」と消してしまうと、急な変化に対応できず混乱してしまい、癇癪につながりやすくなります。

対処法④「ダメ」の代わりに代替案を出す

してはいけないことをやろうとした場合、「ダメ!」と止めるだけでなく、代わりにできる行動を提示してみてください。

1歳・2歳の子どもは「やりたい」という衝動をまだ自分でコントロールできません。*4

禁止するだけでは行動は止められないからです。

なんでも禁止するのではなく「やっていい行動」を示すことで、衝突はぐっと減りますよ。

我が家では、ボールペンを投げようとしたときに「投げていいのはボールだけだよ」と伝えるようにしています。

するとボールペンをやめて、ボールで遊び始めます。

対処法⑤ イヤ!という気持ちの理由を言語化する

「おやつが無くなった」「兄弟におもちゃを取られた」のような、泣いてしまうような出来事があったときに、「もっと食べたかったんだね」「悔しかったんだね」と大人が感情を言語化してあげましょう。

感情に言葉がついた瞬間、子どもの気持ちは少しずつ落ち着いていきます。

我が家では、保育園で嫌なことがあった時「○○って言われたのが嫌だったんだね」と言葉にして返すようにしています。

また、少し言葉が出てきた3歳頃からは一歩進んで「どうして嫌だったの?」と聞くのもおすすめです。

慰めるだけでなく、感情を言葉にするトレーニングにもなります。

1歳・2歳にはまだ少し早いかもしれませんが、知っておくと後々役立ちますよ。

実際に我が家では、年長の長男がお友達とトラブルになったときに自分の言葉で伝えられるようになってきています。

先生にも「しっかり気持ちを伝えられますね」と言ってもらえるようになりました。

対処法⑥ 自分でやらせる

次の対処法は、「イヤ!」と言い出す前からできる内容です。

少し時間がかかってでも、子どもに「自分でやる」経験をさせるのがおすすめです。

自分でやりたい」は1歳・2歳の子どもにとってとても強い欲求です。

満たしてあげることで自立心が育ち、「自分でできた!」という経験が自信につながります。

たとえば靴を履こうとしているとき、つい手伝いたくなりますが、そこで少し待つだけで自分でやり切ろうとする姿が見られます。

何か指示をしてすぐ動き出さなくても、「心の中で10秒待つ」くらいの気持ちで見守ると、意外と自分で進められることが多いです。

とはいえ、最初はうまくできなくて見ているこっちがうずうずしちゃうんですよね…(笑)。私はうずうずしそうなときは別のことをするようにしています。

ただし明らかに難しそうな場合は少し手伝うなど、バランスも大切にしましょう。

対処法⑦ 完璧な対処を目指さない

最後に、いちばん大事なことです。

今日うまくいかなくても大丈夫です。

対応が完璧じゃなくても、子どもにはちゃんと愛情は伝わっています。

私自身も、イライラしてうまく関われなかった日は何度もあります。

そんなときは、「今日はもういいや」と自分を許すことも大切です。

疲れているときや余裕がないときは、うまくいかなくて当たり前。

振り返ってみると、7割できていれば十分だったと思えます。

対処法を試行錯誤しながら子どもと一緒に成長していくことが、結果的に最も有効なイヤイヤ期対策になるでしょう。

1歳・2歳のイヤイヤ期にやってしまいがちなNG対応

イヤイヤ期は「どう関わるか」が大切ですが、実は逆効果になりやすい対応もあります

私自身も、余裕がない日はつい強く言ってしまったり、無理やり進めようとしてしまったことが何度もありました。

しかし、NG対応を知っておくだけでも、「この対応は今やると余計ぐずるかも」と気づきやすくなります。

こちらの記事では、イヤイヤ期に逆効果になりやすいNG対応を具体例つきで解説しています。気になる方はぜひ合わせて読んでみてください。

1歳の辛いイヤイヤ期。イヤが発生する背景を理解して対処しよう

イヤイヤ期の対応はどう対処するかも大切ですが、それ以上に大事なのは「イヤが発生する背景を考えること」です。

本記事で紹介した対処法はすべて、

  • 子どもの気持ちを受け止める
  • 自分で選ばせる
  • 考える時間を与える

という視点をベースにしています。

毎日意識できなくても、少し取り入れるだけで、

  • 子どもの反応が変わる
  • 自分の気持ちに余裕が生まれる

といった変化が感じられると思います。

イヤイヤ期は本当に、本当に大変な時期ですが、同時に子どもの「考える力」が大きく伸びるタイミングでもあります。

無理なくできることから少しずつ取り入れて、親子ともにラクに過ごせる時間を増やしていきましょう!

イヤイヤ期をどうにか乗り越えたい!と思う方は、こちらの記事の内容が参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

参考文献

  1. Coan, Schaefer & Davidson (2006). Lending a hand: Social regulation of the neural response to threat. Psychological Science
  2. Deci & Ryan (2000). Self-Determination Theory and the Facilitation of Intrinsic Motivation, Social Development, and Well-Being. American Psychologist
  3. Deci et al. (1991). Motivation and education: The self-determination perspective. 自己決定理論(Ryan & Deci 2000 を中心文献として参照)
  4. Moriguchi, Y. (2014). The early development of executive function and its relation to social interaction. Frontiers in Psychology

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