「お風呂入ろう」と声をかけたら大泣き。
やっと食べ始めたと思ったら椅子から立ち上がる。公園から帰ろうとしたら地面に寝転んで動かない…。
1歳・2歳のイヤイヤ期、「また同じパターンだ」と感じることはありませんか?
実は、場面ごとにイヤイヤの理由が違います。
そもそもイヤイヤ期は「わがまま」ではなく、子どもの発達によって起こる自然な反応です。
「なぜイヤイヤするの?」という原因から知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
朝の支度・食事・外出・お風呂・寝かしつけ、それぞれで子どもが「イヤ」と感じる背景が異なります。
背景に応じた対応をすることで、ぐっとスムーズに物事を進められるようになりますよ。
本記事では、5つの場面ごとにそのまま使える声かけ例をセットで紹介します。
1歳・5歳を育てながら実際に試してきた方法だけをお届けしています。
今回さまざまな対処法をお伝えしますが、全部一気にできなくても大丈夫です。
まずは「今日一番困っている場面」から1つだけ試すだけでも、子どもの反応は変わってきますよ。
場面別!1歳・2歳イヤイヤ期あるある対処法

イヤイヤ期の対応は「何をするか」だけでなく、「どの場面か」で大きく変わります。
なぜなら、場面ごとにイヤイヤの理由が違うからです。
ここでは、よくある5つの場面ごとに、そのまま使える声かけ例を紹介します。
全部一気にやろうとしなくて大丈夫ですよ!まずは1つだけ試してみてください。
朝
朝は「急がされること」へのストレスが大きい時間帯です。
大人だって朝から「早くして!」と言われたら嫌ですよね。子どもも同じです。
実は「早くして!」と急かす声かけは、逆に動けなくなる原因になることもあります。
イヤイヤ期にやりがちなNG対応については、こちらで詳しく解説しています。
- 「どっちの服にする?」
- 「ママと競争する?どっちが早いかな?」
- 「あと1回できたら出発しようね」
遊び感覚で選ばせることで、子どもが能動的に準備できるようになります。
「自分でやった」という達成感を積み重ねること
時間がないときは、自分でやらせているふりをしながらさりげなく手伝うくらいでOKです。
「自分が主体で準備した」という経験を積み重ねることが、長い目で見てスムーズな朝につながりますよ。
食事
食事は「やらされる感」が出やすい場面です。
何を食べるか、どう食べるかを自分で決められると、達成感を得やすくなります。
- 「どっちから食べる?」
- 「自分でやってみる?」
- 「一口だけ一緒に食べてみようか」
口や手を1口ごとに拭かなくてOK
食べるたびに口や手を拭くと、子どもはリズムを崩されて嫌がります。
自分がピザを食べるとき、1口ごとには手や口を拭かず、最後にまとめて拭いたり、洗ったりしますよね。子どもでも同じです。
多少汚れても大丈夫。最後にまとめてキレイにすれば十分ですよ。
外出
外出先はイヤイヤの最大発生ポイント。
楽しい刺激が多い分、終わりへの抵抗も強くなりやすいです。
- 「あと1回やったら帰ろうね」
- 「帰ったらおやつ食べようか」
- 「どっちの道で帰る?」
終わりの予告+選択肢がセット
「もう帰るよ!」と突然終わらせると、癇癪につながりやすいです。
「あと○分」「あと○回」と終わりを先に伝えたうえで、帰り道など小さな選択肢を与えると切り替えがスムーズになりますよ。
お風呂
お風呂は「今やっていることを中断させられる」ことへの抵抗が出やすい場面です。遊びに夢中なところを「お風呂だよ!」と呼んでも、素直に来てくれないのは当然かもしれません。
- 「泡ぶろにする?それともおもちゃ持って入る?」
- 「○○ちゃんが先に入る?ママが先に入る?」
- 「あと1回やったらお風呂ね、入ったら○○しようね」
お風呂を「中断」ではなく「次の楽しみ」に変える
「お風呂に入らなきゃいけない」ではなく「お風呂に入ったら楽しいことがある」という流れを作るのがコツです。泡ぶろのもとや好きなおもちゃを用意しておくと、自分から「入りたい!」と言い出すことも増えますよ。
寝かしつけ
寝る時間は「コントロールできないこと」への抵抗が出やすい場面です。
しかも眠くて機嫌が悪い状態なので、ここで怒ると余計にぐずって逆効果になりやすいです。
おすすめは、毎日同じ流れで寝る「入眠儀式」を作っておくことです。
「絵本を読む→電気を消す→おやすみ」のように、寝る前の流れをルーティン化しておくと、子どもは「次に何が来るか」を予測でき、自然と眠る準備ができるようになります。
その流れの中で軽く選ばせる行為を入れると、さらにスムーズに寝かしつけが進みますよ。
- 「どのぬいぐるみと寝る?」
- 「どの絵本読む?」
- 「この絵本読んだらおやすみしようね」
怒らないことが最大のコツ
寝かしつけの時間に怒ってしまうと、結局ぐずって余計に時間がかかります。
入眠儀式で流れを作っておくことが、そもそも怒らずに済む一番の近道ですよ。
イヤイヤ期によくある5つの場面の声かけを活用して、日々の生活をラクにしよう

本記事では、1歳・2歳のイヤイヤ期によくある5つの場面の対処法を紹介しました。
- 朝の支度…遊び感覚で選ばせて「自分でやった」達成感を
- 食事…やらされ感をなくして自分主体で食べさせる
- 外出…終わりの予告+選択肢をセットで
- お風呂…「中断」ではなく「次の楽しみ」に変える
- 寝かしつけ…入眠儀式でルーティン化して怒らずに済む流れを作る
いずれの場面でも有効な対処法は「自分で選んだ・自分でやった」という体験を積み重ねることです。
今日困っている場面から1つだけ試してみてください。
子どもの反応も、自分の気持ちも、少しずつラクになっていきますよ。
今回紹介した声かけ以外にも、イヤイヤ期全体で使える関わり方や考え方を知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。





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