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「欲しいって言うからおもちゃを買ったのに、もう飽きて遊んでない」
「おもちゃも安くないから、無駄に買いたくないわ…」
こんなため息をついたことのある親御さんは多いと思います。
おもちゃ箱に埋もれたまま一度も遊んでいないものはありませんか?

正直わが家にもあります(笑)。
でも実は、おもちゃにすぐ飽きるのは子どもが順調に発達している証拠でもあるので、わが子の成長に喜んでほしいんですよね。
- なぜ子どもはおもちゃに飽きやすいのか
- おもちゃの飽きを防ぐ工夫
- 飽きたおもちゃの処理方法
本記事を読むことで、おもちゃに飽きている…無駄になった…と嘆いていたのが、子どもが成長しているんだなと喜べるようになるので、おもちゃを買うことに対するストレスが少し薄まるかもしれません。
おもちゃに飽きさせない工夫も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!
子どもがおもちゃにすぐ飽きる3つの理由

- おもちゃが発達段階に合っていない
- おもちゃの数が多すぎる
- 遊び方が単調なものを選んでいる

順番に解説しますね!
発達段階より簡単(または難しい)おもちゃを選んでいる
おもちゃの難易度が子どもの発達段階とズレていると、飽きにつながりやすいです。
簡単すぎると「もう全部わかった」となってすぐ遊ばなくなりますし、難しすぎると「うまくいかない」という挫折感から興味を失います。
しかも「買ったときは合っていたのに、2ヶ月後には簡単すぎる」という問題もあります。特に0〜3歳の発達は著しく速いため、半年前に買ったおもちゃが今の子どもにはもの足りなくなっているケースは珍しくありません。
おもちゃの数が多すぎる
「選択のパラドックス」という言葉を聞いたことはありますか?
2004年にアメリカの心理学者バリー・シュワルツが提唱したものですが、選択肢が多ければ多いほど、逆に選べなくなるというものです。

詳しくはこちらのサイトが分かりやすかったのでぜひご覧ください。
選択のパラドックスはおもちゃでも同様に発生しやすいです。
おもちゃがいっぱいの状態で「どれで遊ぶ?」と渡しても、遊びたいおもちゃが多すぎて、結局どのおもちゃでも遊ばなくなるイメージです。
遊び方が単調
遊び方が単調だったり、受け身になりやすいおもちゃは、仕組みがわかると刺激が少なくなり、飽きるのが早い傾向があります。
もちろん、このようなおもちゃにも「すぐに遊び始められる」「子どもの興味を引きやすい」といったメリットがあります。
一方で、子どもが自分で試したり工夫したりしながら遊べるおもちゃは、遊び方そのものを変えられるため、長く楽しみやすい傾向があります。
何通りもの遊び方ができるかどうかは、飽きにくいおもちゃを選ぶときの大切なポイントのひとつです。
飽きやすいおもちゃの特徴と飽きにくいおもちゃの選び方

せっかくおもちゃを買うなら、できるだけ長く遊んでほしいですよね。
もちろん、どんなおもちゃでもいつかは飽きますが、選び方によって数日で見向きもしなくなるのか、何年も遊び続けるのかが大きく変わります。
ここでは、まず飽きやすいおもちゃの特徴を確認し、そのうえで長く遊べるおもちゃに共通するポイントを見ていきましょう。
飽きやすいおもちゃの2つの特徴
飽きやすいおもちゃには、2つの特徴が共通しています。
①遊び方が決まっている
ボタンを押す、スイッチを入れるなど、決まった操作だけで遊びが完結するおもちゃは飽きやすいおもちゃの代表です。
子どもが自分で工夫したり試したりする余地が少ないため、仕組みがわかると遊びが発展せず、興味を失いやすい傾向があります。
とはいえ、遊び方が決まっているおもちゃは「すぐに遊び始められる」「子どもの興味を引きやすい」といったメリットがあります。
長く使えるおもちゃとうまく組み合わせながら取り入れるのがおすすめです。
②遊びが発展させにくい
遊び方が複雑なおもちゃでも、遊びを発展させにくいと飽きられやすい傾向があります。
たとえば、最初は難しく感じても遊び方が1つしかなかったり、形を変えたり組み合わせたりできなかったりするおもちゃです。できることが限られているため、仕組みを理解すると新しい発見が少なくなります。
もちろん、遊び方がシンプルなおもちゃは、小さな子どもでも遊びやすいというメリットがあります。幼児は同じ遊びを何度も繰り返しながら、「できた!」という成功体験を積み重ねていきます。
そのため、遊び方がシンプルなおもちゃが悪いというわけではありませんし、発達段階によってはむしろ活躍する場面もたくさんあります。
ただし、成長とともに遊び方を広げにくいものは、次第に物足りなくなりやすいことも覚えておきましょう。
長く遊べるおもちゃに共通する特徴
長く遊べるおもちゃに共通しているのは、子どもが遊び方を自分で決められることです。
積み木やブロック、砂遊びや水遊びのように、正解や完成形が決まっていない遊びは、子ども自身が遊び方を作り出せます。
同じおもちゃでも、そのときの興味や成長に合わせて遊び方を変えられるため、長く楽しめるのです。
高価なおもちゃだから長く遊ぶとは限りません。
むしろ、シンプルな積み木やブロックの方が何年も活躍することはよくあります。
おもちゃを選ぶときは、子どもが何通りの遊び方をできるかという視点を持つと、長く使えるおもちゃに出会いやすくなります。
今あるおもちゃで飽きを防ぐ3つの工夫

飽きにくいおもちゃを選んでいるつもりでも、気づけばすぐに遊ばなくなってしまう…ということはよくあります。
新しいおもちゃを買い足してもすぐ飽きてしまうと、「また無駄になるのでは」と不安になりますよね。しかし実は、飽きやすいおもちゃをその都度買い直すだけでは、根本的な解決にはなりません。
大切なのは、おもちゃそのものではなく「どう遊ぶか」です。今あるおもちゃでも、使い方や環境を少し変えるだけで、再び夢中になることはよくあります。
ここでは、わが家でも実際に効果があった3つの工夫を紹介します。
ローテーション収納で「初めて感」を作る
一度しまったおもちゃを1ヶ月ほど経ってから出すと、子どもはまるで初めて見たかのように遊び始めることがあります。
「脱慣れ」の仕組みを使った方法です。しまっている間に「そのおもちゃへの慣れ」がリセットされ、再び新鮮に反応するようになります。
ポイントは、「どれをしまって、どれを出すか」を子どもの遊び方で決めること。何で遊んでいるか・どういう遊び方をしているかを観察して、今の遊び方にマッチするタイミングで出し直すのが効果的です。
わが家では型はめボックスが上手にできず、あまり遊んでいない様子を見てしまっていた時期がありました。
その後、1マスはめるタイプのピクチャーパズルで形合わせが上手になってきたタイミングで再び出してみたところ、以前よりも遊べるようになっていたんです。
似た遊びの経験が積み上がった後だったので、スムーズに移行できました。
子どもたちも、しまっておいたおもちゃを出すと「あ!これあった!」と言いながら夢中で遊び始めます(笑)。
ただ正直、毎月ローテーションを管理するのはなかなか手間がかかります。
一度に出すおもちゃは2〜3個に絞る
おもちゃ箱を丸ごと出すのではなく、今日遊ぶものを2〜3個にあらかじめ絞っておきましょう。
選択肢を絞ることで、子どもは1つのおもちゃと向き合う時間が増えます。「どれかで遊んでいない時間」が減るので、集中して遊ぶ場面が自然と増えてくるのがポイントです。
毎朝今日遊ぶおもちゃを親子で一緒に決めるのも良いですね。
新しい遊び方を一緒に発見する
同じおもちゃでも、遊び方が変わると子どもの興味は長く続きます。
そのためには、親が少しだけ新しい遊び方のきっかけを見せてあげるのが効果的です。
例えば積み木なら「橋を作る」「動物のおうちを作る」、車のおもちゃなら「駐車場を作る」「レースコースを作る」など、少し発展した遊び方を一緒に試してみます。
わが家にも国旗カードのように、家にはあるけれど子どもが自分からはあまり手に取らないおもちゃがあります。普段はあまり遊ばないのに、そのまま埋もれていることも多いです。
でもある日、「これ、どこの国でしょうか?」とクイズのように出してみたところ、急にスイッチが入ったように興味を持ち始めて、そのまま夢中になって遊び続けることがありました。
気づけば40分近く、国旗カードだけで盛り上がっていたほどです。その後は時々「ぼく国旗カードやる!」と言って引っ張ってくるようになり、今では漢字カードのような新しいものにも発展しています。
親の関わり方に気を配ることによって、おもちゃの寿命が伸びることもありますよ。
それでも飽きるのは「成長している証拠」

ここまで、おもちゃに飽きにくくするための選び方や工夫を紹介してきましたが、ひとつ知っておいてほしいことがあります。
それは、どんなに長く遊べるおもちゃを選んでも、子どもはいつかおもちゃに飽きることです。
子どもは日々成長しています。
新しいことができるようになり、興味の幅が広がり、求める刺激も少しずつ変わっていきます。
人間の脳には、同じ刺激を繰り返し受けると反応が小さくなり、新しい刺激に強く反応する性質があります。
子どもがおもちゃの仕組みや遊び方を理解すると、今度は別の遊びや新しい発見へ興味が向くのも自然なことです。
つまり、「飽きた」というよりも、そのおもちゃから学べることをひと通り経験し、次の刺激を求めている状態に近いのです。
もちろん、同じ遊びを何度も繰り返すことも大切な学びです。特に乳児期は、繰り返し遊ぶことで多くのことを学んでいます。
しかし、興味の対象が変わったり遊び方が変化したりすることも、また自然な成長の一部です。
「また飽きて遊ばなくなった……お金が無駄になった……」と必要以上に心配しなくて大丈夫です。
むしろ「このおもちゃでたくさん学んで、成長につながったんだな」と考えてみてください。
飽きたおもちゃは捨てる?売る?4つの選択肢

飽きたおもちゃを手放すのは正直もったいないですよね。
ですが、「またいつか遊ぶかもしれないしなぁ…。」と思いながら取っておくと、使わないおもちゃが家の中にあふれてしまいます。
飽きたおもちゃは、なかなか処分が大変ですが、処分や売却、譲渡などして手放すことがおすすめです。
成長に合ったおもちゃを迎え入れられるのもうれしいですし、しまっておいたおもちゃの場所が空き、空いたスペースを有効活用できるようになりますよ。
ゴミとして捨てる
一番手っ取り早いのは、ゴミ袋に入れて燃えるゴミの日に出してしまうことです。
最も簡単に処理できる方法です。使わないおもちゃが外に出て家の中がスッキリしますよ。
100円ショップのおもちゃやファミレスのキッズセットでもらった付録などは、飽きやすく遊び方のバリエーションが少ないものが多いので、捨ててしまうことが多いです。
メルカリ・ジモティー・フリマ等で売る
状態の良いおもちゃは、早めに手放すほど高く売れます。
「まだ使えるのに」とためらってしまいがちですが、子どもが飽きてすぐのおもちゃは状態が良いことが多く、売りやすいタイミングでもあります。
特にブランドもの・キャラクターもの・人気商品は早いほど高値がつく傾向がありますよ。
親戚や友人・保育施設・支援センターに寄付・譲る
地域の子育て支援センターや保育園・幼稚園で、おもちゃを受け付けているところがあります。
「捨てるのは申し訳ない」という気持ちがあるなら、誰かに使ってもらえる方法が心理的にもラクですし、手放しやすいです。
親戚同士でおもちゃを回せば、親の世代から子の世代まで、ずっと同じもので楽しめるかもしれません。
我が家でも、積み木は私が使っていたものがいまだに実家に残っており、帰省するたびに息子や娘が遊んでいます。
飽きる問題・処分問題が起こらない方法も
ここまで紹介したように、飽きたおもちゃは売ったり譲ったりできますが、正直なところ、それも手間ですよね。
出品して売れたら梱包して発送するのも、譲る相手がいても消毒して渡すにしても、忙しい子育て中にはなかなか大変!
そこで選択肢のひとつになるのが、おもちゃのサブスクです。
おもちゃのサブスクなら、子どもの成長に合わせたおもちゃが定期的に届き、飽きたら返却するだけ。
「次の欲しいって言ってたおもちゃいくらかかるのかな…」「飽きたおもちゃ、どうしよう……」と悩む時間を減らせます。
特に、おもちゃが増えすぎて困っている家庭や、おもちゃ選びに迷うことが多い家庭には相性の良いサービスです!
わが家では【日本サブスク大賞2024受賞】知育玩具のサブスクリプション 【Cha Cha Cha】
を実際に利用していますが、一番助かっているのは選ぶ手間が減ることでした。
届いたおもちゃで遊ぶ様子を見ながら、「今はこんなことに興味があるんだな」と気付けるのも面白いポイントです。

親や子ども自身では選ばないようなものが届いて、それにハマってる姿は見ものですよ。
実際に使って感じたメリット・デメリットや、届いたおもちゃの内容については、レビュー記事で詳しく紹介しています。
おもちゃに飽きることは成長の証拠

この記事では、おもちゃにすぐ飽きる理由や、飽きにくいおもちゃの選び方について解説しました。
子どもがおもちゃに飽きるのは、決して悪いことではありません。
新しいことができるようになったり、興味の幅が広がったりして、次の遊びや刺激を求めている自然な成長の一部です。
もちろん、長く遊べるおもちゃを選んだり、おもちゃをローテーションしたりすることで、遊びを広げる工夫はできます。
しかし、どんなに良いおもちゃでも、いつかは卒業する日がやってきます。
だから、「また飽きた……」と残念に思うのではなく、「このおもちゃでたくさん学んで、次の段階に進んだんだな」と考えてみてください。
子どもの飽きっぽさは、好奇心と成長の証です。
おもちゃ選びに迷ったときは、ぜひ「何通りの遊び方ができるかな?」という視点も意識してみてくださいね。





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