1歳のイヤイヤ期、毎日必死に向き合っているのに、なぜかどんどん癇癪がひどくなる気がする…と感じたことはありませんか?
実は、よかれと思ってやっている対応が、イヤイヤをさらに悪化させている可能性があります。
そもそもイヤイヤ期は「わがまま」ではなく、脳や心の発達によって起こる自然な反応です。
「なぜイヤイヤするの?」という原因から知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
本記事では、1歳のイヤイヤ期によくあるNG対応3つと、NGな理由、今日から変えられる対処法をセットで紹介します。
「なぜNGなのか」がわかるだけで、やってしまったときの自己嫌悪が減り、次の対応がラクになります。
筆者は教育学部出身・元プログラマーの2児のママです。
1歳・5歳を育てながら、実際に試して効果があったことだけをお届けしています。

ここで紹介するNG、正直私も全部やっているときあります(笑)。
余裕があるときはNG対応を変えるべき対応にして対応するようにしていますよ。
本記事を読むことで、状況によって対応する方法がわかり、「あの対応はこういう理由で良くなかったんだな」とスッと腑に落ちる感覚があるはずです。
完璧にやろうとしなくても大丈夫です!まず1つだけでも試してみてください。
やってしまいがちなNGな対応

イヤイヤ期の対応でついやってしまいがちな行動が、実は逆効果になることがあります。

正直に言うと、ここで紹介するNG私も全部やってます(笑)。
でも「なぜNGか」を知っているだけで、やってしまったときの自己嫌悪が減りました。
大切なのはなぜNGになるかを理解すること。
理由がわかると適切な対処方法が見えてくるので、気持ちがぐっとラクになりますよ。
「じゃあ具体的にはどう対応すればいいの?」と知りたい方は、こちらの記事で今日から使える対処法を7つ紹介しています。
NG① 「早くして!」と急かす
急いでいるときつい言ってしまう「早くして!」は、かえって子どもの行動を遅くしてしまうことがあります。
子どもは同時進行で「今やりたいこと」と「やるべきこと」をうまく切り替えるのがまだ難しいため、急かされるとどう動けばいいかわからなくなり、一時的に「フリーズ」のような状態になりやすくなります。
結果として余計に動けなくなり、さらに時間がかかる悪循環に陥りやすくなります。
子どもの発達の観点からも、
- 時間の感覚が未発達な子どもに「早くして!」と言われても、具体的な行動がイメージしづらい
- 混乱・焦りが増えて、癇癪が長引いたり、かえって動かなくなる傾向がある
とされています。

我が家でも、朝の支度で「早く早く!」と急かしたら、かえってその場で固まってしまい、余計に時間がかかったことが何度もありました。
そのため、急かすよりも小さなステップと見通しを示す声かけが、子どもには伝わりやすいとされています。(例:「あと5分後には〜をするね」「靴をはく→外に出る」)
我が家では、外に出るのに靴を履いてくれないときは玄関のドアを開けて少し待つだけで自分で動き出すことが多いです。
どうしても時間がないときは、自分でやらせているふりをしながらさりげなく少しだけ手伝うのも良いでしょう。
急いでいる時でも、急かすよりあえて自分でやらせるほうが、結果的に早く済むしストレスを感じにくくなりますよ。

とはいえ、子どもの支度は時間がかかるので、日ごろから時間には余裕を持って行動するのがおすすめです。
「早くして!」は大人の気持ちの表現ですが、子どもにとっては負担になりやすいので、時間やステップをわかりやすく伝える声かけに少しずつ変えていくと、家での動きがスムーズになりやすくなります。
NG② 要求を飲む
泣き止ませたくてつい要求を受け入れてしまうことにも注意が必要です。
「駄々こねればやってもらえる」と学習するので、次はさらに強く泣くようになるからです。
回数を重ねるごとに要求はどんどん強くなっていきます。
我が家でも、ご飯前におやつを「1つだけね」と許したところ、翌日から当たり前のように要求するようになり、さらに「もっと食べたい」と量まで増えていきました。

あるあるですよね(笑)。
ここでポイントなのは、気持ちは受け止めつつも行動は線引きすることです。
たとえば夕方におやつを求めてきた場合は「食べたかったよね」と共感しつつ、「でもご飯の前は食べないよ」とルールをセットします。
共感はしつつも、要求はそのまま通さないというバランスを取りましょう。

我が家も最初はご飯の前におやつダメだよって言うとかなりグズられてましたが、諦めずに毎回伝えてたら5歳になる頃にはだいぶ聞き分けできるようになりました。
NG③ 発達障害を心配しすぎる
「全部イヤ」という状態を見ると、不安になることもありますよね。

我が家も癇癪がひどくて余裕がないとき、つい「発達障害 疑い」「子ども 発達 目安」などと検索してしまったことがあります。状況が当てはまるなぁと思いながら夜中に一人でスマホを見ながら本当に発達障害なんじゃないかと不安になった経験ありませんか?
ですが、イヤイヤや癇癪が強いからといって、すぐに「発達障害かもしれない」と心配する必要はありません。
イヤイヤは、言葉や自己調整がまだ未発達な幼児期によく見られる「普通の発達の一コマ」です。
子どもは「こうしたい」という気持ちと、「やるべきこと」がうまく重ねられず、もどかしくて反発として表れやすいです。
多くの専門機関やガイドラインでは、癇癪やイヤイヤは発達障害の有無を決める決定的な指標ではなく、
- 4歳以降も赤ちゃんのころのような強いイヤイヤが続く
- 自傷や他害がある
- 言葉や対人面の発達が著しく遅れている
といった複数のサインが重なった場合に、相談を検討する目安とされています。
イヤイヤが激しいからといって「発達障害だろう」と決めつけず、子どもの発達の様子全体をみて気になる点が複数あれば専門家に相談するというスタンスのほうが、安心しやすくなりますよ。

私も長男が2歳~3歳ぐらいの時は癇癪がひどく、本当に落ち着くのだろうか…と心配になっていましたが、5歳になった今ではイヤなことがあっても上手に対処できています。
1歳・2歳のイヤイヤ期NG対応を理解して、適切な対応を心がけよう

本記事では、1歳のイヤイヤ期によくあるNG対応3つを紹介しました。
- NG①「早くして!」と急かす→脳がフリーズして余計に動けなくなる
- NG②要求をすぐ飲む→「泣けば通る」と学習してどんどん強くなる
- NG③発達障害を心配しすぎる→激しさだけでは判断できない
大切なのは「やってはいけない」と覚えることではなく、なぜNGなのかを理解することです。
理由がわかると、やってしまったときの自己嫌悪が減り、次の対応がスッと変わっていきます。
完璧な対応ができなくても大丈夫です!今日から1つだけ意識を変えてみてください。
それだけで子どもの反応も、自分の気持ちも、少しずつラクになっていきますよ。
「原因・対処法・NG対応・場面別対応までまとめて知りたい!」という方は、こちらの総まとめ記事もおすすめです。





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